令和2年5月15日放送分

今週の見どころは、「水道お客様センター開所式」です。

伊達市では、人口減少や節水機器の普及により料金収入が少なくなる一方、水道施設の老朽化が進行して水道事業を維持するために適切な施設更新が必要となることで、水道事業の経営が厳しくなることが予想されるため、これまで職員が直営で行っていた水道料金窓口業務や個別に委託していた施設の維持管理業務等を高度な技術や専門性、豊かな経験を持つ民間業者にまとめて委託することとしました。

この委託業務開始にあたり「伊達市水道お客様センター」を伊達市役所内に開設し、お客様の利便性やサービス向上を図ることになりました。

4月1日には「水道お客様センター開所式」を行われました。

今回「水道お客様センター」へ業務委託したのは経理部門のみであり、水道事業の運営権を民間企業に売却する「民営化」とは異なり、水道事業の運営や施設の修繕、維持更新など水道事業の根幹を担う業務については、これまでどおり伊達市が責任をもって行っていきます。